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【来年春頃再生産予定】山荘飯島オリジナル「東京の寅」手ぬぐい

2,500円

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SOLD OUT

オリジナルの手ぬぐいを作りました。 山荘飯島なので、ただのオリジナルグッズとして簡単に作ることができなかったので現状の自分ができる本気を出して作った本気てぬぐいです。 詳細は以下ブログをご覧ください。 『東京の登山用品店が「本気」を出して真面目につくった手ぬぐい』 http://sanso-iijima.com/2023/06/16/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%ae%e7%99%bb%e5%b1%b1%e7%94%a8%e5%93%81%e5%ba%97%e3%81%8c%e6%9c%ac%e6%b0%97%e3%82%92%e5%87%ba%e3%81%97%e3%81%a6%e7%9c%9f%e9%9d%a2%e7%9b%ae%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%81%a3/ ブログが長すぎるので、以下が少しまとめた文章です。それでも長いですね。 自分はデザイナーでもなければ何かを作れる職人ではありません。なので本気とは山荘飯島らしく幅広い文脈の人に響かせるべく、多くの人の力を借りて、きちんと説明ができる手ぬぐいを作りました。 今や簡単に作ることができる手ぬぐいを無駄ともいわれるような小さなこだわりをつきつめてみましたので、様々な人に使ってもらえたらうれしいです。 ここからは長い説明になりますので、読まなくても大丈夫です。なぜなら自己満足みたいな話です。でもそんな自己満足のおかげでなんだか良いと思えるものになっているはず。これ良いねと思った人はぜひ手に入れてみてください。 綿100% 大きさ 幅35㎝×100長さ㎝ *端の処理はしていない一般的な手ぬぐいです。ほつれますが落ち着きますので気にせず使ってください。 *手染めの為、色ムラや染めムラなど個体差はあります。そういうものです。 日本製 ここからが説明です。 より詳細な説明は後日ブログで紹介します。 〇デザイン 山荘飯島のロゴを作ってくれた井上元太さんに依頼 私の依頼した案を超える最高なデザインに仕上げてくれました。これぞデザイナーの仕事 これだけで価値があります。 〇濃い色 濃い黒と濃い黄色です。 黒は登山にNGかもしれないのであまり無いはずです。だからこそかっこいいです。 日差しを吸収すると言われる黒ですが、でも手ぬぐいは色落ちします。赤茶っぽくなってもいいし、灰色っぽく色落ちても良さそうです。長く使ったことを想定して黒。黒だけど黒じゃなくなった時に愛着も風合いも増して便利に使えるでしょう。濃い色のおかげで長く使える手ぬぐいになってます。 〇生産 昔ながらの「注染」という技法を頑なに守り続けている、創業110年以上の栃木県宇都宮にある老舗手ぬぐい工場にて生産 私の地元は栃木で、飯島の由来となった祖父母も栃木 せっかくなら栃木で作ろうという話です。 ただの日本製とかの定型文ではなく、どこで作るかという部分を山荘飯島はこだわりたいです。「注染」という部分のこだわりも後ほど説明します。 〇材料 最高級の手ぬぐい素材である「特岡」を使用 薄手でごわつかず、速乾性も抜群。 使いこむうちにより柔らかく馴染んできます。 そして、特岡の「岡」は栃木県の真岡市が由来 残念ながら今は真岡市では手ぬぐい生地を生産していませんが、愛知県で生産された「特岡」生地を使用。 こういった由来を知っておくと、なんとなく正統派な気がしますよね。 誰も気にしないだろう部分までこだわると、なんだか深みが出ると思います。たぶん・・・ 〇注染 登山文脈の人は通気性が大好きです。 だったら染の技法までこだわらないといけません。注染は繊維をつぶすことなく染める技法=通気性を損なわないので、風通し良く特岡生地とあいまってより速乾性が増すのです。 山荘飯島は登山用品店と言ってますから、ちゃんと山用の手ぬぐいをつくったわけです。 だからこそ注染の工場を選んでます。(ここは後付けなんですけどね・・・でも工場に直接訪問したからこそ見えてきた部分) 〇長さ 100cm 一般的な手ぬぐいは90cmです。この+10cmという長さが重要です。 大きな男性でも首や頭に巻いたり、ほっかむりも容易にできます。ちなみに剣道用の手ぬぐいは頭に巻くので100cm。そういった背景もあり安心して使える大きさです。 とは言え上記の理由から他のメーカーでも110cm以上のものなんかもありますが、私はかっこよく後ろポケットから覗かせて使いたいのです。 この100cmという大きさがギリギリでポケットを膨らませ過ぎずに使える大きさだという考えに至りました。 苦しみぬいて決めた100㎝です。 温泉や銭湯での使用も便利 身体を拭いたり、洗ったりもこの+10cmのおかげで快適です。 〇2,500円という値段 手ぬぐいとしたら高いでしょうが、山荘飯島はアイドルでもユーチューバーでも無いので、そこに価値を置いて高くしているわけではありません。 手ぬぐいとして2,500円という価値があります。 明確に価格の説明ができることも長い目で見たら店としての信頼につながるすごく重要な要素だと考えます。 工場を困惑させてしまったギリギリの細かいデザインかつ、3色使ってます。具体的にはこんな作業で染めてます。 1、黒染め 2、白抜き①+黄色染め 3、白抜き② 3回染め=3倍の工数とのこと。 染めれば布は縮みます。 縮んだ布に手作業で型を合わせて染めることを繰り返します。 よく見るとずれがあり、それがアジですなんて言っておきますが、逆にこれしかずれてないの!?と驚嘆するはず。 これが職人技です。手作業でやるのは当たり前なので、どこまで技術を使ってもらえるかも重要なことでしょう。 ちなみに注染よりも、捺染という技術の方が細かいデザインが可能です。版画みたいな感じです。だったら捺染にすれば?という考えに至りますが、重複の説明となりますが注染の方が繊維をつぶさず、通気性を損なわず染められるから、工場ができるギリギリの細かさでお願いする運びとなりました。 なのでとっても作業が大変、工数が多い=原価が高い。 工場からも高く売った方がいいよと太鼓判を押してもらった手ぬぐいができました。 儲けることは重要だけど、せっかくなら価値あるものを売ることも大切だと思います。とは言え儲けたいので皆さん買ってください。たくさん作ったのでドキドキです。 これが東京の登山用品店「山荘 飯島」が作った手ぬぐいです。 *本当はブログ掲載後にオンライン販売予定が、ブログが書ききれずにざっとした説明での販売となります。申し訳ございません。これで十分かもしれませんが・・・ とにかくがんばって、素晴らしい手ぬぐいを作ったよという話です。

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